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「一本化」すべきか否か―特集・看護基礎教育(4) -医療介護CBニュース-
最も根本的な問題として挙げられるのは、看護基礎教育を大学教育に一本化すべきなのか、という点だ。この点については、意見が分かれた。
8月20日、日本医師会の定例記者会見で、常任理事の羽生田俊氏が、「看護基礎教育のあり方に関する懇談会」の論点整理について、見解を明らかにした。
見解はまず、「養成所の多くは医師会立であり、看護基礎教育がすべて4年制大学に移行するとなれば、これらの養成所のほとんどは姿を消さざるを得ない」と指摘。「大学における教育が増えていくことに反対をするわけではないが、看護師不足の解消や地域医療を守るという面から、すべてを大学にする、という考え方には反対」とした。
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看護教育の一本化問題は、提出されては、そのたびに医師会など様々な所から反対が出て消えている話です。理論だけで言えば一本化すべきというのは間違いが無く、看護協会はこの立場なのですが、現行の看護師養成所というインフラがあまりにも膨大すぎて、一辺には消すわけにも行かずどうにもならない、というような状況に陥っています。
また、ただでさえ看護師不足の状況で看護師の供給先を大学のみにしては看護師が足りなくなるというのも病院の経営者である医師たちが反対する理由です。
しかし基礎教育を4年制大学で一貫して行ったほうが現行の養成所で行うよりもしっかりと身に付くのも確かです。現在は唯でさえ医療訴訟の増加という問題があり、看護師にもしっかりとした医療根拠に基づく行動が求められています。現実的な問題をしっかり踏まえながら、より良い医療体制を作れるように進めて行ってほしいものです。


